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脱力おばさんの思い出話やつまらない日常を綴るブログ

もともとなまっている造花人間と、頑健な野菊の君

野菊

もともとなまっている造花人間と、頑健な野菊の君

今日はだいぶ涼しく、日光は激しいが、わりと過ごしやすい。
暑さ寒さは彼岸までではなくて、彼岸の数日後まで、というふうに、ズレたのだろうか。

掃除をしただけで筋肉痛

昨日、ついにやる気を出して、ちょっと掃除をしたら、今日はもう足腰が痛い。
体がなまるという人は、なまっていない状態が普通だから、そういうふうに言うのだろうが、私の場合は、運動が嫌いなので、そして歩くのも嫌いだから、なまっている状態のほうが、普通である。
ゆえに、ちょっと動けば、すぐに筋肉痛になる。

とにかく歩く

昔の人は、本当によく歩いたらしく、30分くらい歩くというのは、普通のことだったようだけれども、今は、30分歩く距離なら、バスに乗るとか、車やスクーターを使う人のほうが、多いだろう。
以前に、とある人に聞いた話だが、戦後の食糧不足のときに、その人のおじさんという人は、横須賀から藤沢まで、食糧確保のために、歩いて行って帰ったりしていたのだという。
すごい話だなあ、と思うけれど、もう、体のつくりが違うとしか、言えない。
そして、そのために、心臓が強いので、危篤になっても、なかなか、お迎えは来ないのだ、という話だった。
そうなると、家族は、そのたびに呼び出されて、病院で待機していないといけないから、そういう意味では、大変なようである。
が、それだけの距離を歩いていた人なら、そう簡単には、心臓は、止まらないというのは、当然だろう。

野菊のような民さんは、頑健な女性

「野菊の墓」という映画(というか小説)があって、昔、松田聖子が、デコ出しで主演に挑んだ作品である。
どなたかわかりませんが、ツイートをお借りしました↑

「民さんは、野菊のような人だ」というのが、キャッチフレーズだった。
あの映画の中で、聖子と主人公の男の子が、かなり遠くの畑の手入れのために、使いに出されるシーンがある。
その畑というのは、実家からは、かなり離れた場所にあるらしく、半日歩く、とかなのである。
荷物を背負って、半日歩いて、やっと着いてから、農作業をやって、また、荷物を背負って、歩いて、帰るのである。
すごい話だなあというか、昔は、そういうのが、普通だったのだろう。
しかも、それをやっているのは、十代の男女なのだから、どんだけ丈夫だったんだ、と、驚くしかない。
半日歩くということは、6時間程度歩くとして、重い荷物を背負って1時間に2キロ進むと仮定して、だいたい、12キロくらい、離れていたのだろうか。
まー今だったら、その距離を歩く人は、なかなか、いないだろう。
しかも、今のような、歩きやすい運動靴とかでは、ないわけで。
しかしまあ、野菊のような民さんというのは、そういう、非常に頑健な女性だったわけで…野菊のように楚々としていたというふうに、思いたいのは、男の願望というものではないか、と、思ったりするのだった。
軍人に嫁いで、妊娠中にこき使われて死んでしまったとかいうのも、それだけを聞けば、いかにも気の毒な話だけれど、「内情」は、どうだったのかということは、本人にしか、わからないと、思うんだよね。

なにしろ、最近の70代の人とかは、お寺参りだとか、山登りだとか、せっせと歩いているけれども、あれなんかも、ご本人たちにしてみれば、別に普通のことなのかもしれない。

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