忍者ブログ

The Miscellany

脱力おばさんの思い出話やつまらない日常を綴るブログ

花柄が嫌いな理由

70s

花柄

昔から、花柄が好きではない。
よほどに気に入ったものでもなければ、まず、花柄のものは、身に着ける気にならない。
寝具でも、タオルでも、花柄のものは、使いたくない。

使いこなすには文化的基盤が必要

花柄というのは、調和が難しくて、イギリスのインテリアなんかを見ると、花柄だらけでも、なぜか、うまくおさまっていたりする。
ああいうのは、文化であって、ああいうセンスが、下々の人たちにまで、身に着くまでには、何百年もかかるであろう。
さらに、広い部屋でなければ、バランスなどは、考える余地がないので、どうしようもない。

たった1枚のスカート

花柄のもので、たったひとつ気に入っていたものは、あるブランドのスカートで、プリーツやフリルのない、大き目の柄の入った、グレー系のものだった。
ああいう品のいいものなら、上に無地のものを着る場合には、それほどの問題はない。

無頓着な母

母は無頓着な人で、花柄が好きというだけで、調和などはまったく考えず、手当り次第に持ち込む。
そういえば昔、家のカーテンが、緑色のバナナ模様だったことがあって、あれは、今考えても、すごい柄であって、よくあんなものをこしらえて売っていたなあ、とか、買う人がいたなあ、という気もする。
緑色のバナナ模様のカーテンを買ってしまうような母がいてこそ、柄ものが嫌いな娘ができた、というわけである。

無印の家に住んでみたい

チェックも、本当は、好きではない。
ストライプは、ギリギリだけれども、できれば、無地のほうがいい。
ゆえに、「無印良品」の店に行くと、非常にゆったりと、落ち着くほうで、例えば、無印は、確か、家の設計までやっていると思ったが、無印の家に住んで、無印のインテリアに囲まれて暮らしたら、相当に、精神的に落ち着くかもしれない、という気はする。

正しい60~70年代レトロ

70年代のレトロインテリアというのが、今さら流行っていて、一部の若い人に愛好されている…ということも、あるらしいけれども、たぶんそれは、ドラマ「白い巨塔」(もちろん初代)の、太地喜和子の部屋みたいな感じ、であろう。
あれはあれで、よくできていて、全体があれでまとまっているから、別にいいと思う。
要は、バランスなのである。
太地喜和子というのは、バーのママさんかなんかで、主人公の財前の愛人なのだが、財前の支払でもって、アパートに囲われている。
そう、70年代当時だと、医者の愛人あたりだと、マンションではなくて、アパート。
そして、70年代風の、花柄のポットかなんかが、あるような部屋。
それも、二間くらいしかない、簡素なアパートである。
というか、「白い巨塔」は、60年代の小説だから、60年代風というべきなのか。
色っぽいママさんが囲われている部屋というのが、そういう部屋だったんである。
時代を感じるな。
あの部屋は、一度、見る価値はある。

またリメイクをするらしいけれども、何度リメイクをしようが、「白い巨塔」というのは、田宮二郎のものであり、彼が、あの世に持って行ったと、言うべきだろう。

拍手[0回]

TOP
  • 忍者ブログ[PR]
  • ©The Miscellany
PR