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The Miscellany

脱力おばさんの思い出話やつまらない日常を綴るブログ

日本の夏は、昔から不快だった

古池

日本の夏は、昔から不快だった

残暑が厳しくて、とにかく不快なこのごろ。
秋だと思い込むから、不快なのであって、どう考えても、この空気は、秋の空気ではない。
ちょっと涼しくなったあとに、ぶり返してくる暑さというのは、つらい。

兼好法師

「家の作りやうは、夏をむねとすべし」と言った人は、正しくて、それは、日本列島に住む人として、真実を述べていただけである。
「冬将軍」と言うけれど、日本の気候では、実は、夏のほうが、手に負えない怪物である。
エアコンもなく、ヒート現象もなかった昔は、もっと涼しかったのだろうが、それでも、「夏をむねとすべし」だったのだから、冬の寒さよりも、夏の蒸し暑さのほうが、いかに耐えがたいものかということは、昔から、変わらなかったのだ。

清少納言

「夏は夜」などとスカした宮廷女官がいたが、夏は、ホタルがきれいなのがいいとか、月がきれいだとか、何を言っているんだ、と。
日本の夏というのは、そういうきれいごとでは済まないということは、兼好のおっさんが、断言しているのである。
まあ、宮廷女官だから、きれいごとだけを書いていなければ、ならなかったのであろう。

松尾芭蕉

松尾芭蕉像 「古池や蛙飛びこむ水の音」というのも、蒸し暑い日本の夏に、一筋の涼感を感じさせる名句であるが、それを詠んでいるおっちゃんは、蒸し暑さに耐えながら、全身に汗をかきつつ、筆を走らせていたと思うと、なんか萎える。
そのおじさんは、忍者だったという噂もあるけれど、忍者だったら、暑さをしのぐ特殊な術などを、使えたのだろうか。
わからない。

暑さでおかしくなっている

なにしろ、今年の夏は、発狂するほど暑かったし、まだ暑い。
ゆえに、このごろ騒がれているアレやコレは、その影響だというふうに、思ってもいいのかもしれない。
お隣さんと、当たり障りなく、世間体を考えながら、お付き合いをさせていただくというのは、普通のことである。
付き合いの長いお隣さんの一家には、ときどき、話の通じないメンバーも、出てくるかもしれないが、そういう場合には、奥さんと話をつけて、穏便に処理をするとか、そういうのが、近所付き合いでは、当たり前だろう。
当たり前のことができないなら、やっぱり、暑さのせいで、集団的に、発狂しているのであろう。

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