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The Miscellany

脱力おばさんの思い出話やつまらない日常を綴るブログ

寒いだけの年越しの思い出

日の出

年越しと言えば

暮れの割りには、暖かい日が続いている。
晦日から元日にかけては、冷え込むというのだが、本当なのだろうか。

寒い年越し

高三のときの年越しを思い出す。
その時には、初めて、友人に誘われて、日の出を見るための年越しに出かけたのだった。
ロクな防寒着も持っておらず、防寒の知識も、それほどなかったから、薄いジャケットを着て、ずいぶん寒かったのを覚えている。
結局、行き場所もないから、時間を潰すために、寒い中を歩き回り、一度喫茶店に入っただけで、そこにもあまり長居はできないから、そのあとも、歩き回っていた。
大人(卒業生)が、何人か混じっていて、初めて会う人たちだった。
一番年長の男性は、坊主狩りで、ひっきりなしにタバコを吸っていた。

一期一会の森永ラブ

日の出などは、見ても見なくてもいいということを知るために、そういう体験をしたあと、方向が同じだった卒業生の女性と二人で、とある駅前の森永ラブで、朝食を食べた。
なんの話をしたのか、さっぱり覚えていないが、彼女は、そのとき、なかなか大変な状況にあるようだった。
私は、いつものツナマフィンを頼んだはずだが、彼女が、それは食べたことがないと言ったのを、覚えている。
そのときに、確か、電話番号を教えてもらったような記憶もあるが、その後、電話はしていない。
その森永ラブの店は、とっくになくなって、別のファーストフード店になっている。

その人とは、その後、二度と会うことはなく、顔も名前も、忘れてしまった。
今ごろ、どうしているんだろうなあ。
あの寒い12月31日を、共に過ごしたというだけの縁だった人。
もう、死ぬまで会うこともない人。

元日の日の出などに、意味があるとは思わない

まったく、元日の日の出というだけで、何がそんなに有難いのだろう。
ああいう、説明のつかないものは、宗教的感情である。
私は、信仰心の薄い女なので、有難いとか、有難くないとかは、まったく思わず、とにかく寒かったということしか、記憶にない。
ああいう時は、途中で帰ろうにも、電車もない時間帯だから、みんなにくっついて、うろうろしているしかなかったのだった。

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