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The Miscellany

脱力おばさんの思い出話やつまらない日常を綴るブログ

結ばれなかった2人~年下の男の子~

少年

アガサ・クリスティーではないけれど

20代後半のころ、友人が、高校生にナンパされて、9歳年下の男と付き合い始めたときは、反対したものだった。
が、アラフィフになってみれば、アラフォーの男と付き合ったり、結婚をしているとしても、それほどの問題は、ないかもしれない。
アラフィフとアラフォーになるまで、続けば、の話であるが。
アガサ・クリスティーなんて、17歳も年下の男と再婚していたんだし。
それでも、当時は、心配したものだった。
男のほうは、突っ張っているとはいっても、子供だし、親の躾も、いいほうとは言えなかった。

問題は、彼氏の友達だった

なぜ、そんなに年下の男と、付き合うことになったのか、本当に不思議だったが、相手は、彼女のことを、もっと若いと思っており、彼女のほうは、相手が子供だと思って、最初のころは、特に本気にはしていなかったらしい。
が、付き合えば付き合うほど、本気になっていったのは、たぶん、彼女のほうだったようである。
10代後半から、20代前半までというのは、男性にとっては、激動の時期である。
そんなときに、アラサーの女とだけ、ずっと付き合っているというほうが、珍しいだろう。
特に言っていたのは、自分の友達に紹介するのが、気まずい、とか、彼女のほうも、相手の友達に会うのは、気まずい、とかだったかもしれない。
そうなると、どんどん、2人きりの閉じた世界に、こもるようになって、こもれば、どうしてもぶつかるから、ケンカばかりするようになる。
なんかいろいろあったようだったけれど。
アラフィフの女と、アラフォーの男になるまで続くということには、ならなかったようである。

そこまでするか

うんと年下の男というのは、わがままを言われても、ムキッとは来ないもののようで、私には、経験がないから、よくわからないけれど、ご飯は炊き立てでないと食べないとか言われれば、必ず炊き立てを出すようにするとか、そんな、しなくてもいいような努力まで、していた。
それで男が喜んでくれれば、幸せな気分になるのだから、それはそれで、問題はないのかもしれない。

瀬戸内寂聴ぽいノリで言えば

一度だけ、会ったことがあるが、ハンサムで、カッコよかったけれど、家庭が複雑だったため、問題はありそうだった。
家庭が複雑な男の10代後半から、20代初頭までを付き合ってやったというのは、すごいことで、踏み台にされたという以上のものが、あり、なんだろう、ボランティア精神みたいな、人助けみたいな、そういうレベルの話かもしれない。
あの2人には、どんな「真実の愛」が、あったのか、私は知らない。
早く別れた方がいいと、そればかり願っていたので、私は、本当は、いい友達とは、言えなかったかもしれない。
9歳下でも、一度結婚してしまえば、現実に気がついて、自分の世界に帰っていくか、または、一生を共にする覚悟ができるかの、どちらかだろうから、あの時点で、一度結婚をしておけば、よかったのかもしれない。
結局は、40を過ぎたという段階で、まだ独身だったけれども、今はどうしているのかは、知らない。
普通の女性が、80年生きるとして、20代後半から、30代前半までの数年を、9歳年下の問題児との付き合いにあてたとしても、それほど、変な話ではないのかもしれない。
なんか、瀬戸内寂聴ぽいノリの話になってきたが。
そういうのも、年を取れば、武勇伝のひとつになっているわけだが、その当時は、自分たちは、とにかく、早く結婚して、子供を生まなければ、そういう普通のことができなくなるかもしれないという、バスに乗り遅れるな状態だったので、反対していたのである。
もう子供が産めないという年齢になってみて初めて、あれはあれで、よかったのかもしれないというふうに、思えるという話である。

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