忍者ブログ

The Miscellany

脱力おばさんの思い出話やつまらない日常を綴るブログ

蚊帳の思い出

蚊帳

蚊帳の思い出

ふと、蚊帳のことを思い出した。
蚊帳を使って寝たというのは、たぶん、父母の実家に行ったときが最後だったと思うけれど。
今の子は、蚊帳の中で寝た経験などは、ないのかもしれないなあ。
あれは、子供にとっては、けっこう面白いものなのである。
蚊帳を開けるときには、蚊が入って来ないように、最小限に開けて、注意を払いながら出入りをしなければならない。
そういうのも、子供にとっては、けっこう楽しい思い出である。

子供はすぐ適応する

母の実家で寝るときには、夏場は、敷いてもらった布団の上に、小さな虫が、いっぱいいた。
それを払って、寝るのである。
虫やカエルの鳴き声が、ごうごうと響き渡る中で、寝る。
都会育ちの子が、そんな状況で、よく寝られたなと、今では思うけれども、実は、こういう「変化」というのは、子供のほうが強くて、しばらく滞在しているうちに、慣れてしまうのである。
さらに、従姉妹たちと遊んでいるうちに、いつのまにか、方便も身についているのである。
子供は、変化に強い。
従姉妹について、朝のラジオ体操にも行った記憶がある。
今はどうなのかは知らないが、ラジオ体操には、出勤簿みたいなカードがあって、ハンコをもらいに行くと、地元の男の子がハンコをくれた記憶がある。
その子は、きりっとした感じで、地元ではボス格の子だったのだろうが、見慣れない都会の子が、従姉妹に連れられて、ラジオ体操にやってきたので、怪訝な顔はしていたが、従姉妹の身内だと思って、特に何も言わなかった。
あの男の子は、今は、どうしているだろうなあ。
立派なお父さんになって、地元の顔役として、町内を仕切っているのではないだろうか。

ドラマ「ウォーキング・デッド」

そういえば、ドラマ「ウォーキング・デッド」でも、そういうことを言っていた。
ゾンビが歩く世界になってしまって、定住ができず、まともな生活をさせてやれなくて、子供が気の毒だと、親は思っているのだが、実は、子供のほうが、適応が速い、と。
架空の世界の話だけれど、わりと、真実をついているなと。

拍手[0回]

TOP
  • 忍者ブログ[PR]
  • ©The Miscellany
PR