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脱力おばさんの思い出話やつまらない日常を綴るブログ

職業に貴賤はないが、医者はやっぱりえらいと思う件

医師

職業に貴賤はないが、医者はやっぱりえらい

ちょっと涼しくなったと思ったら、やはり、湿度が下がらず、快適とは、あまり言えない。今日は、冷房を使ってしまった。
昨日の夜は、急にばらばらと雨も降っていた。
今年は、本当に雨がよく降る。

閑村の診療所

職業に貴賤はないけれど、やはり、絶対に必要な、最後まで残る職業というのは、医療従事者だろうと思う。
寺尾聰と樋口可南子が主演した「阿弥陀堂だより」という映画があるが、なかなかいい映画で、樋口可南子が女医さんである。
が、働き過ぎで、引退し、過疎の農村へ移住する。
すると、村人たちは、やっと医者が来てくれたと言って、なんとかして、診療所を開かせようと、あの手この手で、陳情する。
医者をやり過ぎたせいで、疲れて引退したはずの樋口だったが、村人の熱意に負けて、ついに診療所を開くのである。
樋口は、もともと脳外科医だったかなんだか、忘れたけれど、医者は1人しかいないわけだから、なんでも診なければならない。
そういう、田舎の診療所のお医者さん。
みんなに大事にされて、下にも置かない扱いをされるのである。
それくらいに、医者というのは、他人にとって、重要な存在なのである。

下にも置かない扱いを

故人となった叔父は、ずいぶん長いこと、そういうのをやっていた。
樋口と同じように、かつては、大学病院でブイブイ言わせていたころも、あったらしいけれども、いろいろあって、最終的には、そういうところで落ち着いた。
あの性格なら、下にも置かない扱いをされる閑村の診療所の医師というのは、合っていたのだろう。長く続いたものである。
毎年秋になると、リンゴを送ってくれたが、それは、その地方の人たちの、つけ届けのおすそ分けだったようであり、大事にされていたということは、間違いないようである。

割に合わない

よく考えてみると、医者というのは、割に合った仕事とは、あまり言えないのではないだろうか。
医者として働けるようになるまでに覚えなければならないことが、多いし、なってからも、時間は縛られるし、患者や患者の家族から、責められたり、訴えられることだって、ある。
それでなくたって、患者の排泄物などの、汚いものを、触らなければならない。
さらに、言いつけを守らない患者が、悪化をぶり返したりした場合でも、命に関わるかもしれないから、見放すわけには行かない。
そのわりには、莫大な収入が約束されているというわけでも、なさそうである。
私は、あまりできた人間ではないから、生まれ変わっても、医者にだけは、なりたくない。
大変すぎる。
だから、自分が医者にかかるときには、本当に、えらいなあ、すごいなあ、よくこんな仕事を続けているなあと、感謝しながら、かかることに、しているのであった。

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