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脱力おばさんの思い出話やつまらない日常を綴るブログ

才色兼備なアイドルだった竹内まりやの異色作

disco

才色兼備なアイドル竹内まりやの異色作

竹内まりやというのは、ハイソな感じがウリで、お嬢さんぽい雰囲気のアイドルとして売り出したけれども、実は、曲も書けるという、「才色兼備」な感じも、押し出していた。
見た目だけじゃないんだ、みたいな。
そのうちに、山下達郎と結婚したから、けっこう驚いて、あっ、この人、自分は美人だけど、面食いじゃなかったんだな、と思ったのである。
そんな竹内の曲調というのは、英語の曲も含め、品のいいものが多かったのだが、ひとつだけ、すごい「違う感じ」の曲がある。

プラスティック・ラブ

「プラスティック・ラブ」(PLASTIC LOVE)は、日本のシンガーソングライター竹内まりやの楽曲、または12枚目のシングル。

いかにもバブル期を思わせるベタな展開

wikiを読むと、「竹内作品の中でも特別な人気を誇る楽曲で」なんて書いてあるけれど、あっ、やっぱり、そうだったんだな、みたいな。
とにかく、ほかの曲とは、感じが違うのである。
そして、これを見ると、竹内本人の作詞・作曲だと書いてあるから、もっとびっくりした。
まあ…「竹内本人の生活環境」とは、まったく無関係なはずなのだが、男に振られた腹いせとショックで、グレてしまった女の人生、みたいな。
その女性は、フラれてから、「流行りのディスコ」に通う生活を続け、昼夜が逆転してしまった。
朝方、タクシーに乗り込んで、高速道路で眠りにつく、とか。
どうしてそんな金を持っているのかは、不明。
「流行りのディスコ」というワード自体が、ダサさ全開なのだが…本当に、自分で書いたのだろうかなあ。
そら、その可能性のほうが、高いだろう。
プロの作詞家が、「流行りのディスコ」なんて書いたら、採用されないに決まっているし。
ともかく、そしてそのフラれ女は、次から次へ男を渡り歩くようになったらしいのだが、男たちは、コロッと騙されるらしく、荒れた生活を繰り返すうちに覚えた「魔術なのよ」などと言っていて、なんだかなあ、と。
そんな強気な彼女も、昔の男に似た男性を見つけると、手にしたグラスを落として、涙ぐんだりしてしまうのだという。
…なんだかなあ。
まあ、全体的に、ステレオタイプな、バブル時代に、フラれてグレている女の気持ちを想像してみました、みたいな。
竹内本人に、そんなつらい経験があるとは、誰も思わないし、ないに決まっている。

が、意外と、こういうベタな感じが、ウケたのである。
それはまあ、そのほかの曲が、品がいいから、目立つから、だろう。
私にしても、この曲だけは、よく覚えている。
ほかに、気に入った曲は、たくさんあるのだが、眉をひそめながら聞いていたこの曲は、どうも忘れがたい。

なぜ書いたの?

しかし、どうしてこんな曲を、書いたんだかなあ。
竹内本人のイメージとも、まったく違うし、「自分の体験記」なわけはなく、「注文」でも、入ったのかな。
わからないけれど、バブリーな曲と言えば、この曲を思い出すのであった。

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