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The Miscellany

脱力おばさんの思い出話やつまらない日常を綴るブログ

加齢と睡眠~マイケル・ジャクソンが死んだわけ~

スター

マイケル・ジャクソンが死んだわけ

マイケル・ジャクソンは、死ぬ前には、最後のコンサートツアー「This is it」の準備で、テンパっており、時間との闘いだったらしい。
そして、彼にとって問題だったのは、「睡眠時間」だったようである。 睡眠をとらなくても、活動に問題がなければ、たぶん、寝ないでやっただろう。
彼の場合なら、食事をしなくても、活動に問題がなければ、食事すら、やめていただろう。 が、アラフィフのマイケルには、それは、もう、無理だったんだろうなあ。
だから、腹が立っていたようである。 睡眠をとらないと動けない、が、睡眠をしている時間は、無駄である、と。
もっとやりたいのに、眠らないと、まともに動けなくなっている自分に、腹が立つ。
若いころには、たぶん、本当に何日も寝ないで、活動をしていたんだろうなあ。

行き過ぎたコントロール精神

マイケルは、ツアー準備に没頭し、のめり込み、そして時間が足りないと思ったとき、睡眠をコントロールしようとした。 自分の体を、「ツール」のように考えていたんだろう。
芸術家には、そういうことは、あると思うけれども、「芸術の表現」こそが、生きる理由であって、それができるなら、ほかのことは、最低限でいい、と。 食べたり眠ったりするのは、必要最小限でいいんだ、と。
そしてマイケルは、担当医に、「今すぐ眠って、ぴったり何時間後に起きたいんだ」と言いそのための薬を処方するように、命令したのである。
テンパっているマイケルに逆らえる人など、いないだろう。
逆らえば、ただ、クビにされて、ほかの医者にすげ替えられるというだけの話である。
マイケルは、たぶん、こういうことを続けるうちに、薬への耐性が上がって、どんどん薬が効かなくなっていき、そのために、どんどん強い薬を使うようになり、最後は、馬のための麻酔薬まで、使っていた。
そして、あるとき、閾値を超えて、二度と目覚めなかった。
「ぴったり○時間後に起きる」と、決めていたのに。

女性はもともと、自分の体が思い通りにならない

マイケル・ジャクソンの人生というのは、あまりにも奇天烈で、興味深い。 マイケルの最後のコンサートツアーを、ぜひ、ビデオで見てみたかったものだが、見られなくなってしまったことが、非常に残念である。
彼が「男性であった」ということも、若死にする原因のひとつには、なっていただろうと、思う。
なぜかというと、「女性」には、もともと「自分の体は、それほど思い通りになるものではない」ということが、わかっているからだ。
望みもしないのに、なぜか、初潮が来て、毎月生理になるから、その間は、思ったようなことが、できなくなる。 また、もしも妊娠すれば、10ヶ月間も、思い通りには動けなくなる。
そして、そういう不自由については、「抗う」のではなくて、「やり過ごす」しかないということを、悟るのである。
そういう諦念というものが、男性には、なかなか持てないだろう。
だから、マドンナは、あれだけ、人工的に、体のコントロールをしているのに、まだ死なないのである。

ピート・バーンズは、性同一性障害だったと思う

そういえば、整形のしすぎで孤独死をしたピート・バーンズも、もともとは男だった。
生理がないし、妊娠もしないから、自分の体は、とことん思い通りになると、思ってしまったのだろう。
まあ、「最終形態」であるこの写真↓を見ると、この人は、なんだかんだ言っても、そして、女性と結婚していた経験があっても、結局は、「性同一性障害」だったんだろうなあ、というのが、私の結論である。
本人は、「自分は自分だけの性別」だとか言って、「女性の体になりたかった」という事実は、認めていなかったけれど。

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