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The Miscellany

脱力おばさんの思い出話やつまらない日常を綴るブログ

加齢と口内劣化と長寿への執念

ルイ14世

人生の楽しみは、永遠ではない

湿気が多くて、げんなりする。
今年の9月というのは、本当にハズレだな、と思う。

口内の劣化

この数年は、歯が弱ってきて、というか正確に言うとたぶん、歯茎が弱ってきて、何かと歯医者に行くことが増えた。
昔、平気で食べていたもののうち、固いものは、だいぶ、もう食べられない。
食べてもいいのかもしれないけれども、また、何かが外れたり、どこかがおかしくなるのではと思い、食べる気がしない。
10年くらい前だが、とある菓子屋が、バレンタインの頃になると、チョコレートがけのケンピを売っていた。
それが、ものすごく美味しかったから、その時期になると、楽しみに買い求めていたものだが、あれなんかも、もう、食べられない。
また、おはぎのような、ねちゃっとしたものは、もう、食べられない。
いつどこが取れるか、わからなくて、怖くて食べられないし、歯医者は、歯科医の立場からすると、食べてほしくないと言っていた。
なにしろ、もう、好きなものが食べられるという状態では、なくなった。

ここ数年は、いつもだいたい、周期的に、歯茎のどこかが腫れるので、用心して、毎日ビタミンBを飲むようになった。
しばらくは、それで、しのげていた。
が、それでも、またなってしまった。
もう、何をどうしたらいいのか、わからない。

前もって「口内の劣化」を回避した王様

中世のフランスの王様で、ルイ14世だったと思うが、彼は、特殊な健康法を実践しており、医者のすすめによって、すべての歯を抜いたのだという。
ひー。
しかも、抜いたあとは、焼けた金属の棒で、ぐりぐりと穴を焼く、というのである。
それって、麻酔なしでやったのかな。
普通なら、失神すると思うけどな。
信じられない話だが、本当だそうである。
健康で長生きをしたいがために、そこまでするとは。
なんか、逆説的な感じも、してしまう。
その後は、流動食的な、柔らかいものしか食べなかったのだという。
王様だから、美食三昧だったのかというと、「健康法」のせいで、逆になってしまった、みたいな。
健康長寿への執念というのは、すごいものである。

遺伝は選べない

そういえば、女優のアンジェリーナ・ジョリー↑なんかも、健康なうちから、ガンの家系だから、ガンになりたくないからといって、乳房と子宮を取ってしまったというから、そういうのと、同じだろう。
長寿のために、本能に逆らって、体をいじめている、と。
こういうことをするのは、ヒトだけだろうなあ。動物は、そんなにバカじゃないから。
うちの家系は、父母とも、歯と歯茎は、あまり丈夫なほうではないと思う。
ゆえに、今の自分が、こうなっていることは、仕方がないのかもしれないけれども、なにやらうらめしい。
遺伝は選べないと言えば、視力なんかは、明らかに遺伝だけれども、それなんかも、悪いほうの親のを受け継いだから、なおさら、うらめしい感じが、するのであった。

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