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The Miscellany

脱力おばさんの思い出話やつまらない日常を綴るブログ

記憶の不思議

テーブルとコーヒー

記憶の不思議

ヒトの記憶というのは、面白いもので、そして不思議である。
なぜ、今、それを思い出すのか、というタイミングで、ふとしたシーンなり、言葉なり、誰かの顔が、甦ったりする。

他人の顔のイメージ

若いころに見た他人の顔というのは、忘れないもので、これは、非常に不思議なことだ。
ずっとあとになってから、すっかり老けたその人に会っていても、脳裏に刻まれているのは、昔の顔である。
面白いのは、自分の顔というのは、そうではないことだ。
自分の顔のイメージというのは、自分が、人生で最もエネルギーがあったころの状態で、固定化しているのではないだろうか。
亡父は、いつまでたっても、自分が年寄りの病人であるという認識が、持てなかったようだったが、よく鏡を見てみろと、すすめたことがあるけれど、もちろん、娘の言うことを素直に聞くような人ではなかった。

人生は、けっこうすぐ終わる

学生のころの友人たちは、みんな元気でいるかなあ。
それぞれ、おばさんになって。
最後に会ったのが、もう20年も前である。
信じられない話だが、時間は、私だけを置いて、どんどん先へ進んでいた。
この20年間、何をしていたのだろうと、思うけれども、自分でもよくわからない。
最近は、ふと気がつくと、年が変わっていたりして、困るのだが、年号まで変わられてもな、と。
バカバカしいなあと思うのは、自分の半径1kmくらいにしか興味がなさそうな母でさえ、年号の話だけは、していることである。
文化って、なんだろうなあとか、民族って、なんだろうなあと、思う。
が、もう、この年になると、考えてもわかりそうにないことは、なるべく、考えるのはやめようと、思うのだった。

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